クレジットカード現金化は闇金とどう違うの?法的根拠を知れば賢い利用方法が分かる

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クレジットカード現金化は、カード会社の利用規約には明確に違反しているので、カード会社へ発覚するとクレジットカードが強制解約となります。このため、クレジットカード現金化業者を利用して現金化を行った事実が発覚すると、厳しい制裁を受けるために闇金業者に引っ掛かったのでは無いかと勘違いする人が少なくありません。本物の闇金業者の取り立てを受けたことがある人ならば分かるように、闇金はクレジットカード現金化業者とは全く異なります。では、具体的にクレジットカード現金化業者と闇金は異なるのでしょうか。

クレジットカード現金化業者が闇金と間違えられやすい理由

クレジットカード現金化は、カード会社が禁止している換金目的でのショッピング枠利用となりますが、多くの場合で法律違反となる使い方ではありません。商品買取方式で他人物売買を行ってしまうと確かに詐欺罪の構成要件に該当しますが、カード会社が告訴しない限りは立件されることが無いので摘発事例は滅多に無いわけです。キャッシュバック方式ならば、より安全性を考慮したクレジットカード現金化手法として老舗現金化業者が積極的に採用しています。では、クレジットカード現金化業者が闇金と勘違いされてしまうのはなぜでしょうか。

クレジットカード現金化業者の表記が不正確

初めてクレジットカード現金化業者の公式サイトを見た人は、換金率の部分で最大98%といった誇大広告と実際に問い合わせた時の換金率80%の差に騙されたと感じてしまいます。クレジットカード現金化業界では、現金化業者の手元に後日カード会社から入金されて税金を支払った後に残る現金を基準として何%現金還元出来るかという点を掲示しています。このため、ショッピング決済した金額とは大きく還元率が異なってしまうわけです。依頼者本人はショッピング決済した金額の何%現金還元出来るかという点を比べますが、実際には以下の項目が現金還元の原資から控除されます。
・消費税8%
・カード決済手数料3%~8%(クレジットカードによる)
・クレジットカード現金化業者の人件費及び振込手数料
・クレジットカード現金化業者の利益
消費税やカード決済手数料は別途後から控除されるという点を理解していれば、クレジットカード現金化業者の公式サイトを見ても闇金だとは判断しなくなります。

本当に現金が振り込まれるのか不安になる

クレジットカード現金化業者の中には、無店舗型のインターネット専業店が多いので、クレジットカード決済をしても本当に現金が指定して銀行口座へ振り込まれるか不安になります。闇金業者と同様に本当に現金が振り込まれるまでは、不安になってしまうことから店舗型の現金化業者以外は実際にクレジットカード現金化出来るまで不安になるわけです。

ショッピング決済した金額よりも振り込まれる現金額は少ない

闇金業者と対峙したことがない人にとって、ショッピング決済した金額よりも少ない金額が現金として銀行口座へ振り込まれることに対して騙されたと感じてしまいがちです。電話連絡を行った時に公式サイトとは異なる消費税とカード決済手数料を控除しか換金率を提示された時に、話が違うと思ってしまうと闇金業者だと思いこんでしまいかねません。しかし、詳しくクレジットカード現金化の仕組みを理解すれば、現金化業者はあくまでも換金を手伝ってくれる専門業者だという認識に変わります。

クレジットカード現金化業者には3つのタイプがある

クレジットカード現金化業者には、3つのタイプが存在します。残念ながら全てのクレジットカード現金化業者が優良とは限らず、中には悪質な闇金に近い現金化業者が紛れていることは事実です。しかし、特徴を理解していれば、引っ掛かる可能性を減らせます。

店舗型の老舗クレジットカード現金化業者

店舗型のクレジットカード現金化業者は、古物商営業許可を持つリサイクルショップや質屋を営みつつショッピング枠の現金化を行っています。店舗型の特徴としては、販売部門と購入部門を独立して持っていることが多いので、窓口を意図的に分けてあれば安心して利用可能です。クレジットカード決済にて購入した商品を実際に渡されて、別の窓口で買取依頼を出すことも出来ます。インターネット経由での申込時には、キャッシュバック方式を採用していて、購入商品を自宅へ配送する形式で現金化を行っているわけです。

無店舗型のクレジットカード現金化業者

無店舗型のクレジットカード現金化業者は、営業時間と電話連絡先が明記されていて、電話連絡にて問い合わせした時に適切な対応を行う所ならば安心できます。公式サイトの表記と実際の換金率に差がある理由について確認してみると、しっかりと消費税及びカード決済手数料の分だと説明してくれるわけです。

闇金に近い悪質なクレジットカード現金化業者

無店舗型でありながら電話問い合わせにしっかり応じないクレジットカード現金化業者は、悪質な現金化業者だけでなく闇金業者が別の窓口として詐欺目的で営業していることがあります。カード決済を行っても現金が振り込まれないという事態に繋がる可能性があるので、少なくとも電話連絡時の対応が横柄な場合には要注意です。

クレジットカード現金化業者と闇金の違いは金利

クレジットカード現金化業者と闇金の違いは、クレジットカード決済を実際に行うかどうかだと考えると分かりやすいです。なぜなら、クレジットカード現金化業者を利用した際には、ショッピング枠にて商品購入を行うので分割払いにした際には利息制限法で定められた上限金利内の分割払い金利となるからです。一方、闇金は10日で2割といった短期間の金利設定で一見すると返済できそうに思われますが、年率換算すると1,000%を越える法外な金利設定という違いがあります。

クレジットカード現金化業者はカード決済代行業者を使っている

クレジットカード現金化業者は、自らがカード加盟店となっていない場合にはカード決済代行業者を使っています。利用者本人のクレジットカードを分割払いやリボ払いとするわけですから、現金振込が行われる限りはクレジットカード現金化業者は闇金融ではありません。なぜなら、闇金融ならば金融業者が直接融資を行いますが、クレジットカード決済を行っている時点で正規のカード会社の利用限度額に基づきクレジットカードを使っているに過ぎないからです。

闇金はクレジットカードを使用しない

闇金融業者は、自らが直接本人に対して違法な貸付を行い、完済させずに法外な利息を搾り取り続けるだけです。クレジットカードを使ってしまうと利息制限法に定められた上限金利の縛りを受けるので、闇金にとって利益が薄くなってしまいます。現金調達方法として契約書やクレジットカード現金化を使わない手段の場合には、闇金融業者を疑う必要があります。

新たにクレジットカードを申し込む案内をされたら闇金を疑おう

近年増えている新たな闇金業者として、クレジットカードの新規申し込みを斡旋する闇金業者が増えています。クレジットカードの新規申し込みを複数斡旋する過程で申込者の個人情報を全て抜き取り、なりすまし申し込みをして他人が勝手に複数のクレジットカードを作り連絡を断つ流れです。騙されたと知った時には、闇金業者とは連絡が取れない状況となるので、クレジットカード現金化業者は既にクレジットカードを持っている人しか相手にしないという点を理解しておく必要があります。

クレジットカード現金化業者は闇金とは異なり正規のクレジットカードのみ取り扱う

クレジットカード現金化業者は、既に発行済のクレジットカードを利用した商品購入斡旋を行うだけであって、利息制限法に基づく上限金利の範囲内でクレジットカードの分割払いやリボ払いを本人に利用してもらいます。闇金融業者は、違法な金利設定を強引に押し付けてクレジットカードを使わずに直接融資を行う点が大きく異なります。