クレジットカードの引き落とし日を忘れていた!当日朝早く入金すれば間に合う?対処法を解説

2016年の調べによりますと、日本人ひとりあたりのカード所持枚数は2.5枚。カードにはいろいろな特典やポイントシステムがありますから、特典に合わせて持つ人や、家電量販店の会員証にクレジット機能がついていることもあるので、気がついたら何枚も持っていた…など、理由は様々ですね。
便利に使えるクレジットカードですが、複数のカード会社のクレジットカードを持っていると当然月に数回の引き落としが発生します。用途に応じてまんべんなくクレジットカードを使っている人は、毎月の引き落とし管理に頭を悩ませているのではないでしょうか。

「クレジットカードの引き落とし日が給料日より前だから、その分のお金を残しておかなければならず、毎月ヒヤヒヤしている」
「クレジットカードを何枚か持っているので、それぞれの分を入金しないといけない。金額と引き落とし日がごっちゃになってしまう…」
「給料の振込口座とクレジットカードの引き落とし口座が違うから、管理が大変」

あなたも毎月、上記のようなやりくりを重ねていることでしょう。
どんなに気をつけていても、ついうっかり引き落とし日を忘れる…なんてこともたまにはありますよね。この記事では、クレジットカードの引き落としを忘れてしまいがちなあなたに、様々な角度から対処法を紹介していきますので、参考にしてくださいね。

クレジットカードの引き落とし日をうっかり間違えてしまうパターンを紹介

「なんで今月はクレジットカードの引き落とし日を間違えてしまったんだろう…」

毎月のクレジットカードの引き落とし日と、銀行の残高確認。これまではきちんと把握できていたのに、今月にかぎって間違えてしまった。そんなことってありますよね。

この項目では、クレジットカードの引き落とし日を間違えやすいパターンを紹介していきます。

クレジットカードの引き落とし日が、土日や連休の影響で前後した場合

「このクレジットカードの引き落とし日は毎月20日だから、19日に銀行口座をチェックすれば大丈夫かな」

毎月、こんな感じで金銭管理をしている方も多いでしょう。ですが、日付で引き落とし日を記憶しておくのは実は危険な方法です。なぜなら、日付だけで覚えてしまうと、土日や連休の影響を忘れがちだからです。
仮に20日が日曜日だった場合。カード会社によって異なりますが、引き落としが前倒しされることが多いです(後ろ倒し、すなわち21日月曜日に引き落とされるカード会社もあります)。
このことから、前倒しになるカード会社ですと20日が日曜日の場合は18日の金曜日に料金が引き落とされることになりますので、銀行口座のチェックは17日の木曜日までに済ませなければなりません。いつも通り19日に銀行口座を確認してみたら、引き落とされた後だった…こんなことになります。
きちんと引き落とされているなら良いのですが、残高不足で引き落としができていなかったら大変です。クレジットカードの返済延滞になってしまいますので、毎月きちんと、曜日も含めて確認をすることが大事になってきますね。

海外旅行など、長期間の旅行に出てしまった場合

イレギュラーな予定が入っているときも要注意です。長期の旅行、海外留学、出張など、そちらのことばかり気になってしまい、家賃や光熱費、クレジットカードの引き落としのことなどつい忘れてしまいがちです。とくに海外旅行や海外留学をする場合は、十分に注意をしてください。

「あ、クレジットカードの引き落とし日なのに、銀行口座にお金を入れるのを忘れていた!」

ある日気づいても、海外にいては対応ができない場合が多いのです。
もしあなたが家族と同居していて、銀行のキャッシュカードを自宅に保管してある方なら、家族に代わりに入金をしてもらえてひと安心ですよね。ですが、ひとり暮らしの方や、キャッシュカードや通帳を一緒に海外に持ってきてしまった方などは、すぐに対応ができません。ネットバンクを使って…と思っても、海外からのネットバンクへのアクセスはブロックされる可能性もあるのです。
最悪なのは、クレジットカードの引き落としができずに海外にいるのに利用停止…となってしまう場合です。海外旅行にクレジットカードは必須。海外旅行中にクレジットカードが突然使えなくなり、現金の持ち合わせも減っていったら…。考えただけでも恐ろしいですね。

https://twitter.com/akiinph/status/1198560033727864834

こういった事態に陥らないよう、イレギュラーな予定があるときほど、毎月の家賃・光熱費の引き落としやクレジットカードの引き落としなど、ライフラインの対応はしっかりとやっておきたいものですね。

クレジットカードの引き落とし日前に、銀行口座の残高不足に気づいた時の対処法

クレジットカードの引き落とし日前日に、銀行口座の残高不足に気づいてしまった!そんな場合はまず、一刻も早く入金しましょう。
クレジットカードの引き落としは、表向きは引き落とし日の営業時間(9:00)が開始すると行われるものとなっていますが、日付が変わってしばらくした深夜にすでに引き落とされているケースも多いのです。そのため、前日の銀行の営業時間中(15:00まで)に入金が完了していることが本当は望ましいのですが、お仕事の都合などで15:00までの入金が難しい場合がありますよね。この場合、指定口座が「三井住友銀行」又は「みずほ銀行」の方は前日の18:00まで、指定口座が「ゆうちょ銀行」の場合は前日の21時まで。この時間内に入金をすれば、当日引き落としに間に合うことが多いようです。
また、まれに当日朝に入金しても間に合うケースもあります。

それは、1日のうちに複数回引き落とし処理をする銀行もあるためです。1日に1回しか引き落とし処理をしないのか、複数引き落とし処理をするのかは銀行によるので一概には言えませんが、当日ダメ元で入金してみて、翌日に結果を確認してみるのも良いですね。

ここまでは、前日~当日までの対応に関してお話しましたが、下記の場合はどうしたら良いでしょうか。

当日朝の入金を試みたが、引き落としがされていなかった
クレジットカードの引き落とし日を過ぎてしまった
前日に気がついたけれども、入金するためのお金の都合がつかない

このような場合は、すぐにカード会社に連絡しましょう。延滞した場合はカード会社指定の銀行口座に振り込みとなります。振込金も、多少の延滞金が加算されますので当初の請求金額と変更になります。カード会社のオペレータの指示を仰ぎ、何日までに、どこに、いくらを入金すれば良いのか確認してください。あなたの返済意志をカード会社に見せるためにも、できるだけ早く連絡をすることが肝心です。

使っていないのに引き落とされる?不意打ちの「年会費引き落とし」にも気をつけて!

「クレジットカードの引き落としが近いから、銀行口座の残高を確認しておこう…。たしか、〇〇円くらい入っていたはず」

こんな感じで、余裕を持って銀行口座を確認してみたら、すでに何かの引き落としがあって、予定よりもかなり残高が減っていた!
あなたはこのような経験はありませんか?かなり、これは焦りますし、ショックですよね。
こういう突然の引き落としで盲点になりがちなのが、「使っていないクレジットカードの年会費」なのです。

・なんとなく見栄で年会費の高いゴールドカードをつくってしまったが、使っていない
・空港ラウンジに入りたくて、対応しているクレジットカードをつくったが、空港ラウンジで見せるときにしか触っていない
・そもそもつくった記憶がないカードを何枚か持っている
・年会費がないカードだと思っていたのに、途中から急に年会費が発生していた

上記に当てはまる方は、年一回の年会費の突然の引き落としに注意です。とくにゴールドカードの年会費は数万円するものもありますので影響は大きいです。年会費引き落としの通知はカード会社からあなたに行っているはずですが、使っていないクレジットカードの通知はダイレクトメールか何かと思ってしまいますから、見ないで捨ててしまうことが多いですよね。
また、「年会費がないカードだと思っていたのに、途中から急に年会費が発生していた」というのもよくあることです。クレジットカード入会キャンペーンでよくあるのが

“入会から〇年間は、年会費無料!”
“〇〇の条件つきで年会費無料!”

こういったキャンペーンです。キャンペーン経由でクレジットカードをつくった場合、自分が年会費無料の条件を外れたことに気づかないで、突然年会費が発生して驚く方が多いようです(カード会社も、このことは最初に渡す約款に書いてあることですので、特にアナウンスはしてきません)。この機会に、使わないカードは見直した方が良いかもしれませんね。
いつ、カードを使ったかすぐに知りたい方は、メール通知機能のあるクレジットカードを利用してみるのはいかがでしょうか。これは、クレジットカードを使用し、それが照会されたら指定のメールアドレス宛にメール通知がくるというサービスです。
今のところ、下記の3つのカードがメール通知サービスに対応しているようです。

楽天カード
エポスカード
JCBカード

メール通知は不正利用に早く気付けるというメリットもありますので、非常に助かるサービスではありますね。また、この機能には「合計利用金額が〇〇円に近付いたらメールを送る」ということもできる場合があるようです。使いすぎ防止に利用するのも良いですね。

クレジットカード引き落としの銀行口座はできるだけひとつにまとめよう!

クレジットカードの引き落とし管理をできるだけスマートにおこなうには、引き落としの銀行口座をひとつにまとめるのが良いでしょう。

「むしろ、わかりやすく管理するために銀行口座を分けているんだけど…」

こういった意見の方もいらっしゃるとは思いますが、クレジットカードによって銀行口座が異なるのは、管理面においてかなり煩雑で、入金し忘れ、チェックし忘れなどのミスを招きます。
引き落とし用の銀行口座をひとつにまとめて、通帳記入をこまめにしていくことで管理していく方法がおすすめです。何より毎月の入金の手間が省けますし、一冊の通帳を見ていくだけでお金の流れがよくわかります。手続きは面倒でも、引き落としの銀行口座をまとめていくことを推奨します。

銀行口座はネットバンクの手続きをして、こまめに残高確認できるようにしよう!

銀行口座をひとつにまとめたら、通帳記入の手間も省いていきましょう。
三井住友銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、新生銀行、ゆうちょ銀行などの大手銀行や地方銀行、信用金庫や労働金庫。これらの銀行は、まず店舗にて口座開設をし、通帳での取引を行っていますのでネット上で口座履歴を確認することができません。改めてインターネットバンキングを登録しなければなりません。
大手銀行などは、手元に通帳とカードを用意するだけで、数分で登録できてしまうほどカンタンになってきていますが、地方銀行や労働金庫のインターネットバンキングは、契約者カードなどが自宅に郵送されるのを待たねばならず手間と時間がかかりますが、一回登録してしまえばその後の残高確認が自宅や外出先で、スマホで確認できるようになりますので大変便利です。ぜひインターネットバンキングの登録をおすすめします。
外出先で残高確認をし、残金が足りなければ最寄りのコンビニで入金する…これなら急な入金にも対応できますし、安心ですね。インターネットバンキングを登録したからといっても、通帳は大事なものなので、数ヵ月に1回は記帳するようにしておいてくださいね。

ちなみに、下記に述べる銀行は「インターネット専業銀行」といい、そもそも実店舗を持たない事業形態で、初めからインターネット上での取引を中心としています。いわゆる無通帳取引をおこなっていますので通帳は存在しません。

・ジャパンネット銀行 (0033)
・ソニー銀行 (0035)
・楽天銀行 (0036)
・住信SBIネット銀行(0038)
・じぶん銀行(0039)
・大和ネクスト銀行(0041)
・GMOあおぞらネット銀行(0310)

これらは逆に通帳がないので、数ヵ月、数年前にさかのぼって口座履歴を確認できない場合があります。定期的に履歴をチェックし、保管しておくことをおすすめします。

クレジットカードの引き落としを忘れないためには、銀行口座の確認方法をスマート化してこまめにチェックしよう!

銀行口座にあふれるほどお金が入っていれば、いつでも、いくらでもクレジットカードの引き落としをされてもどこ吹く風…でいられますよね。ですが、そうはいかないのが私たち一般市民です。クレジットカードの引き落としができなくなり利用停止になると、困るのは私たち自身です。利用停止が重なるとブラックリストに入り、他のクレジットカードも利用できなくなるリスクが高まります。

・クレジットカードの利用状況をこまめに確認・把握しておく
・カード会社からのお知らせにはかならず目を通し、その月の引き落とし日、引き落とし金額を確認する
・銀行口座の残高をインターネットバンキングでこまめに確認する
・クレジットカードの引き落とし日の1週間程度前には、だいたいの入金を済ませておく
・万が一、銀行口座の残高不足があって引き落としができなくなった場合は、すぐにカード会社に報告する

こういったように、毎月コツコツと地道に確認や手続きを行っていくことが大事です。
クレジットカードは正しく使っていけば、ポイントやマイルが貯まっていき、タダで商品や旅行が手に入ります。現金を使って買い物をするよりもおトクでメリットの多い、便利なものです。使いすぎや管理に注意して、快適なクレジットカードライフを送りましょう!