クレジットカード現金化を安全に利用したいなら仕組みをしっかり理解しよう

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いざという時に最短即日で現金を調達出来る手段としてクレジットカード現金化がありますが、仕組みを理解しないまま利用すると、リスクに巻き込まれてしまいがちです。なぜなら、クレジットカード現金化には複数の仕組みがあるので、どの手段を使うかという選択は各個人の責任において行う必要があるからです。一見すると同じに見えてしまうクレジットカード現金化には、どのような種類とリスクがあるのでしょうか。

クレジットカード現金化には3つの方式が考案されている

クレジットカード現金化は、細かく分ければ数多くの手法があるものの、現金化業者を使った方法としては3つの仕組みが考案されています。
①商品買取方式
②キャッシュバック方式
③デジタルギフト買取方式
全てのクレジットカード現金化方法として共通する点は、クレジットカードのショッピング枠を利用して購入した売買契約を基本としている点です。商品の売買契約が有効に成立しない限りは、どの方法を取ってもクレジットカード現金化は出来ません。また、自分で現金化しようとするとカード会社の自動チェックシステムに引っ掛かりやすくなり、目視チェックとなればすぐにクレジットカード現金化を行った事実がバレてしまいます。クレジットカード現金化は、一部を除いて違法行為では無いもののカード会社の利用規約には明確に違反するので、発覚に伴い強制解約となるリスクを抱えているわけです。このため、クレジットカード現金化の仕組みを理解して安全性と換金率のバランスを見ながら、実行するクレジットカード現金化手法を決める必要があります。実際に3つの仕組みにはどのような違いがあるのかチェックしてみましょう。

商品買取方式はクレジットカード現金化する際に誰でも理解できるシンプルな仕組み

クレジットカード現金化が行われるようになった当初から存在する仕組みとして、商品買取方式があります。クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠がありますが、キャッシング枠は誰にも設定されているわけではありません。さらに、仮に設定されていても金額は少なく金利は利息制限法で定められた上限金利ギリギリという状態が珍しくありません。そこで、低金利で分割払いが可能なショッピング枠を使って商品を購入してすぐに買取してくれたら現金を手に入れられると考えるわけです。

即時買取方式ならクレジットカード現金化初心者でもすぐに理解出来る仕組み

クレジットカード決済により購入した商品を古物商の所へ持参すれば、査定の上で買取してもらえます。商品買取方式によるクレジットカード現金化では、商品を販売する業者と買取する古物商が同じとなるために、即時買取を行えるわけです。店舗運営しているクレジットカード現金化業者ならば、現金化したい金額に応じた商品購入手続きをその場で行い、すぐに現金を渡してくれます。販売と買取が同じ業者ですから、査定に時間を掛けること無く商品すら手にする必要が無いというシンプルさが魅力です。

クレジットカード現金化によるカード利用停止に注意

商品買取方式によるクレジットカード現金化では、基本的に売買契約と買取契約を一気に進めるために、クレジットカード現金化業者は短期間の取引を望みます。このため、基本的にクレジットカード決済では一括払いしか選べないという点に特徴があります。手持ちのクレジットカードで分割払いやリボ払いをしたい場合には、クレジットカードの締め日前迄にカード会社へ電話連絡または会員サイト経由で分割払いまたはリボ払い変更手続きをしなければなりません。クレジットカード現金化業者との関係は、売買契約後に買取契約を行うことで現金化した時点で全ての取引が完了しているという認識です。カード会社へ連絡して分割払い出来るかどうかは、基本的に本人が自由に行って下さいというスタンスを現金化業者は貫きます。カード会社へ電話連絡した時点でカード会社からの質問に答えられないと、現金化業者利用がバレてしまいカード利用停止となるリスクがあるわけです。

所有権移転問題が残されている

商品買取方式を行うクレジットカード現金化業者に老舗が少ない理由として、所有権移転問題の存在が挙げられます。クレジットカード現金化の多くは明確に違法行為とはならない仕組みが多いものの、商品買取方式については所有権者に黙って他人の所有物を勝手に売却したと考えられる点が問題です。
・商品をクレジットカード決済にて購入→所有権は代金立て替え払い中のカード会社にある
・商品を古物商へ売却→カード会社に所有権がある商品を承諾なしに勝手に売却したことになる
・商品代金をカード会社へ完済→カード会社から購入者本人へ所有権が移転
クレジットカードのショッピング枠を利用した際には、購入商品の所有権は立て替え払いをしているカード会社へ移転し、カード会社の許可があれば古物商への売却が可能です。所有権移転時期はカード会社への立て替え払い代金完済時となるので、完済前に売却すると他人物売買としてカード会社が訴えると摘発対象となりかねません。実際にカード会社が訴えた例は悪質な場合以外は無いために、グレーゾーンと考えられているもののリスクが高い仕組みだと分かるはずです。こうした事情から、老舗の現金化業者は次に説明するキャッシュバック方式へと移行が完了しています。現在でも買取方式による現金化を行っているのは、質屋が店舗型で副業として現金化業者を兼ねている場合と、短期間だけ営業して姿を消す短期営業の現金化業者です。

キャッシュバック方式はクレジットカード現金化方法として安全性重視な仕組み

他人の所有物を勝手に売却する他人物売買が問題となった商品買取方式は、老舗のクレジットカード現金化業者を中心としてキャッシュバック方式へ移行しています。では、なぜキャッシュバック方式ならば、カード会社に気づかれることなく安全に現金化出来る仕組みとなっているのでしょうか。

キャッシュバック方式なら所有権移転問題を回避出来る仕組み

キャッシュバック方式は、クレジットカードのショッピング枠を利用して通常通り通販を行い、商品を自宅へ配送して受け取ることで引き渡しまで完了させます。届いた商品は、カード会社への完済が終わるまで自宅で保管しておけば良いので、完済後は捨ててしまっても構いません。ポイントとなるのは、カード会社に所有権がある間に転売や廃棄処分を一切せずにしっかり自宅で保管する点にあります。キャッシュバック方式によるクレジットカード現金化では、家電量販店でよく行われている商品購入特典としてポイント還元が行われる代わりに現金還元を行う仕組みです。景品表示法で定められているもれなく型の特典は、商品購入額の20%を超えるキャッシュバック額であっても購入者全てに対して付与される特典ならば、例外的に認められています。一部の人だけに特別に高い特典を与えると景品表示法違反として摘発対象になりますが、誰にも等しく商品購入特典として公平に付与しているならば罰則規定はありません。

老舗のクレジットカード現金化業者は既にキャッシュバック方式へ移行済み

3年以上営業を継続しているクレジットカード現金化業者は、カード会社のチェックに引っ掛からないようにキャッシュバック方式へ既に移行しています。なぜなら、商品買取方式とは異なり設定金額を細かく出来るために、意図的に端数を計上した取引が可能となっているので、安全性の確保が出来るからです。例えば、80,000円の現金化を希望している場合には、85,000円だけでなく85,500円や86,220円といった端数を含む細かい金額設定を自在に行なえます。カード会社はシステムチェックに引っ掛かった取引について目視チェックを行うので、商品買取方式でありがちなブランド品の価格が同じために同一品を複数回購入したと思われてしまうリスクを減らせます。キャッシュバック額は厳密に何%という決まりがあるわけではなく、わざとリアル取引を演出するために細かい金額を設定した取引を自由に行なえます。また、キャッシュバック方式ならば、クレジットカード現金化業者は商品発送と受け取りのみを確認出来れば取引終了となるので、以後はカード会社への返済を依頼人が行うだけで取引は完結しています。

ノウハウといった当事者同士にとって有益な情報を商品として受け取ろう

クレジットカード現金化の中でもキャッシュバック方式を採用した方法は、契約自由の原則により当事者同士で価値があると認めた商品については価格設定が自由です。第三者から見た時の価値とは関係無く、当事者間で有益な情報ならばそれだけで価値がある情報として取引対象となります。具体的にはある種のノウハウ集を情報として取引商品とすれば、特定の指南書を宅配することで売買契約が完了するわけです。キャッシュバック方式では、商品は配送完了後にカード会社へ完済するまでの間は依頼者の元に残り続けるので、最初から分割払いやリボ払い決済が可能です。クレジットカード現金化業者は、商品引渡し完了をもって取引終了とみなすことが出来るので、通常通り売買契約と引き渡しを完了した結果としてキャッシュバック特典を付与したという形のみが残ります。カード会社からの問い合わせに対しても、商品発送と受け取り履歴により引き渡し完了の回答を行えるので、安全性が確保出来ているわけです。

デジタルギフト買取方式はクレジットカード現金化の新しい仕組み

近年新たなクレジットカード現金化の仕組みとして、デジタルギフト商品の買取という手法が開発されています。従来の商品買取方式やキャッシュバック方式とは異なり、クレジットカード現金化業者は買取に特化することが出来るので、あくまでも買取をしたという古物商営業許可のみで開業可能です。

amazonギフト券買取なら買取率90%以上を狙える

デジタルギフト買取方式で最も多く利用されているのは、amazonギフト券買取を行う仕組みです。クレジットカード現金化業者は、希望額に応じて依頼者からamazonギフト券を買取するというだけの取引に専念出来るので、買取額を指定の預金口座へ振込完了すれば、それだけで取引完了となります。amazonギフト券買取ならば、買取率90%を目指せるので近年最も換金率が高いクレジットカード現金化手法として注目を集めている状況です。

amazonギフト券買取率が高い理由は手数料の負担者が異なるから

クレジットカード現金化を行う際には、売買契約に基づき現金化業者が手にする金額から利益と手数料を引いた金額が現金化されます。このため、現金化業者に入る金額の多少で現金化割合が大きく変わるわけです。クレジットカード現金化では、次の4つの手数料や税金が控除対象となります。
①カード決済手数料
②消費税
③クレジットカード現金化業者の人件費や事務手数料
④クレジットカード現金化業者による儲け

商品買取方式とキャッシュバック方式では、共通してカード決済手数料3%~8%と、消費税は現金化業者の手元に残らない金額です。クレジットカード決済による額面金額から控除された額を元手にして現金化を行うので、どちらの方式であっても現金化率は80%~85%程度が限界となります。

一方、amazonギフト券買取では、amazonギフト券の販売はamazonが自ら行うのでカード決済手数料と消費税はamazon負担となります。つまり、クレジットカード現金化業者の事務手数料と儲けを差し引いた金額をそっくり現金化出来るからこそ、amazonギフト券買取は高還元率となるわけです。

クレジットカード現金化は3つの仕組みから最も適した手法を自分で選択する

クレジットカード現金化は、必ずしも法律違反とはならないものの、カード会社の利用規約には抵触するので発覚するとクレジットカードが利用停止及び強制解約となります。このため、単にクレジットカード現金化が出来れば良いというだけでなく、カード会社から見た時に一般的なショッピングと変わらない使い方を心掛ける必要があるわけです。クレジットカード現金化業者は、独自のノウハウによりなるべく現金化をカード会社に悟られないように工夫していますが、それでも3つの現金化方法の違いとリスクを把握した上でどの手法を使うか決める必要があります。