新幹線の回数券を現金化するのはハイリスクハイリターン

30年以上前からクレジットカードの現金化手法として行われてきた新幹線の回数券の現金化。
新幹線の回数券は、商品券と言ったもの以上にリセールバリューが高いので、換金率もピカイチの商品となっています。
特に、「東京~大阪間」のように、旅行、出張、男女、個人、法人と言った様に、目的や利用者を選ばず、常に一定数の需要を満たすような場合は、95%を越える換金率を誇る事さえあるのです。
しかし、新幹線の回数券を利用した現金化の手法は、30年以上も行われたきているので、当然クレジットカード側でも対策を講じており、最悪の場合カードの利用停止に陥るハイリスクハイリターンな現金化の手法となっています。
とは言え、現状で未だ換金率が高いのも事実であり、新幹線の回数券を利用した現金化の手法は、魅力的な方法であることには代わりがありません。
そこでここでは、新幹線の回数券を利用した現金化の方法を紹介すると共に、そのリスクや対策を紹介したいと思います。

新幹線の回数券を現金化する方法

クレジットカードを用いた新幹線回数券の現金化方法は、以下の通りです。

新幹線回数券の購入方法

新幹線回数券の購入方は、通常の購入方法と同じでJRのみどりの窓口で行います。
支払いはクレジットカードで行いますが、カードで決済で新幹線回数券で購入する方法は一般広く行われているので、この段階で何らかの対策を講じる必要は全くありません。

換金率の高い新幹線回数券は?

新幹線回数券の換金率は、購入する区間によって変動し、定番の区間はあるものの需要はその時々で変わるので、どの区間が一番換金率が良いとは言えません。
そのため、新幹線回数券の現金化を考える場合は、事前に買取相場を確認しておくことが欠かせません。
買取相場に関しては、ネット及び金券ショップ等で提示されているので、簡単に調べることが可能です。
とは言え、定番の区間は買い取り価格は変動するものの、換金率は高めなので、迷ったら以下の区間の新幹線回数券の購入を検討すると良いでしょう。

定番の区間の買い取り相場例

○東京~新大阪(6枚綴り)…92%~96%(75,000円~78,000円程度)
○東京~名古屋(6枚綴り)…90%~95%(55,900円~59,000円程度)
○東京~京都(6枚綴り)…90%~95%(70,000円~74,400円程度)
○東京~静岡(6枚綴り)…88%~95%(28,400円~30,000円程度)
○東京~仙台(6枚綴り)…85%~90%(54,800円~58,000円程度)

購入金額はどのくらいが良いのか?

多額の新幹線回数券の購入は、カード会社側での自動検知によってカードの利用停止になる恐れがあるのでおすすめできません。
また、新幹線回数券の買い取りを行う金券ショップなどの現金化業者でも、一度の買い取りで6枚綴り×3冊と制限を行っているケースが多くなっています。
そのため、現金化を目的とした新幹線回数券の購入は、買い取り価格のなるべく高い区間の6枚綴りを一度だけ購入するようにするのがおすすめです。
因みに、一般的に最も買い取り率が高いのは、東京~新大阪(6枚綴り:82,140円)区間で、買い取り価格はおよそ75,000円~78,000円程度となっています。
なお、新幹線回数券の買い取り価格が気に入らない場合は、未使用・有効期限内であれば払い戻しが行えます。
ただし、払い戻しは購入したみどりの窓口で行い(払い戻し手数料220円)、クレジットカードを持参しないと払い戻しが行えないようになっています。
また、払い戻しはあくまでカードの決済のキャンセルになるので、現金で払い戻しされることは行われていません。

新幹線回数券を現金化する場所

新幹線回数券を現金化する場所は、金券ショップで行います。
なお、買い取り価格はお店によって異なるので、新幹線回数券を現金化する前に予め調べておくと良いでしょう。
ただし、どの金券ショップを利用するにせよ、1万円を越えるような取引を行うと、必ず身分証明書の提示が求められるので、免許証等は持参する必要があります。
取引成立後、必要書類の記入を求められ、直ぐに現金を手にすることが出来ますが、新幹線回数券には使用期限(3ヶ月)が設けられているので、購入後は直ぐに現金化することをおすすめします。

新幹線回数券現金化した後の返済について

新幹線回数券現金化した後の返済は、分割払いが最も楽に返済できます。
また、クレジットカードで連続して新幹線回数券を購入したり、返済が遅れたりすると現金化を疑われる原因となってしまうので、ショッピング枠の限度額を考えて計画的に利用する様にしましょう。

新幹線回数券を現金化するリスク

新幹線回数券を金券ショップ等に持ち込めば、簡単にクレジットカードを現金化する事が出来ますが、この手法はクレジットカード会社側でも警戒されているので、カードの利用停止に陥りやすくなっています。
また、最近では以下のような対策をクレジットカード会社側で講じられています。

そもそも現金化が疑われてやすい行為

新幹線回数券の購入は、リセールバリューが高い商品であり、そもそも現金化が疑われてやすい行為となっています。
事実、大量購入すると個人の消費の範疇を越えるので、クレジットカード会社側にすぐ目を付けられてしまいます。

自動検知システムの存在

新幹線回数券の購入は現金化手法の定番となっているので、当然クレジットカード会社側でも目を光らせています。
その対策の一つが自動検知システムの存在であり、利用者のキャパシティを超えたカードの利用を行うと、自動的にカードを一時停止させることが出来るようになっているのです。
特に、新幹線回数券の購入は、現金化目的として非常に疑われやすいので、リスキーな現金化手法と言えるでしょう。

新幹線回数券を現金化する際の対策

新幹線回数券を利用したクレジットカード現金化は、リスキーではあるものの、換金率が良いので非常に魅力的です。
では、クレジットカード会社側に現金化を疑われない方法は無いのでしょうか?

購入した目的を明確にしておく

クレジットカードを利用して新幹線回数券を購入すると、自動検知システムによって一時的にカードが利用できなくなり、その後カード会社側から利用目的を問われる様になっています。
想定される問答は、以下の様なものが考えられますが、整合性の高いものを用意しておく必要があります。

購入の理由

クレジットカードを利用して新幹線回数券を購入した際に必ず問われる質問です。
回答例としては仕事の使用が最もらしいですが、遠方にいる親族の介護などもおすすめできます。
いずれにしても、整合性が高く、実際に利用しそうな状況から新幹線回数券を購入するようにすると良いでしょう。

券面をコピーを求められる

クレジットカードを利用して新幹線回数券を購入すると、券面をコピーして送ってくることを求められます。
ですから、現金化する前に必ず券面をコピーをとるようにし、保管しておくとカード会社側からの利用停止を逃れられやすくなります。

法人名義のクレジットカードを用意する

法人名義のクレジットカードであれば、新幹線回数券を購入しても現金化を疑われにくくなります。
何故ならば、法人名義のクレジットカードの利用目的は、出張、福利厚生での社員旅行、旅行代理店など営業目的の購入と言ったように、新幹線回数券の購入の目的が様々用意できるからです。
とは言え、個人が法人名義のクレジットカードを用意するのは非常に面倒なので、特定の人に限った現金化手段と言えるかも知れません。

もしかして現金化がバレた?その前に確認する事

新幹線回数券をクレジットカードで購入して現金化した後に、別の目的でカード決済を行うと「エラー」になってしまうことがあります。
クレジットカードを利用した新幹線回数券の現金化は、カード会社側で禁止されている行為なので、そういった自体に陥ると焦ってしまうことがあると思います。
しかし、以下の様な場合でもカードが利用できなくなることも考えられるので、まずはカード会社側に連絡するようにしましょう。

限度額を超えてしまった

新幹線回数券は、6枚綴りでも5万円~8万円と比較的高額なので、利用限度額や1日の限度額に達してしまっている事も考えられます。
こういった場合は、完全にクレジットカードの利用が停止された訳ではありませんので、焦らずにカード会社側に連絡して確認してみると良いでしょう。

自動検知による一時的な利用停止

新幹線回数券をクレジットカードで購入すると、自動検知システムによって一時的にカードの利用が停止されます。
一時停止される基準はカード会社側によって異なりますが、購入場所、購入金額によって自動的に検知し停止されるケースが殆です。
ただし、新幹線回数券を現金化したかどうかはカード会社側では知るよしも無いので、購入にした目的さえはっきりさせておけば、クレジットカードが完全に利用停止になることはありません。
また、あくまでも確認のためのり一時的に停止なので、短期間に連続して新幹線回数券を購入していたり、返済が滞っていない限りはバレる確率は低いと言えます。

連続しての新幹線回数券の現金化は明らかに危険

新幹線回数券の現金化は、古くから行われているハイリターンな現金化手法の反面、カード会社側から疑われやすリスクがつきまといます。
また、その他にも

・連続しての購入が難しい
・利用目的を問われるので地方在住者にはメリットが薄い
・現金化するまで手間が掛かる(JRのみどりの窓口→金券ショップ)
・バレる可能性が高く、バレたらカードの利用停止

などのデメリットがあり、高額になればなるほど明らかに危険な現金化手法と言えます。
そういった問題点を踏まえると、やはりクレジットカードの現金化を考えるのであれば、Amazonギフト券などの利用した現金化の方が安全性が高く、しかもスピーディーな入金が見込めるので、おすすめできる現金化と言えるのでは無いでしょうか。